クイズ:ロシア文学の「場所」を当てよう
ていう検定がありまして、物語の舞台となる場所を当てるクイズなんですけど、ナボコフが出てきまして、こらこらそれは亡命アメリカ文学。
解答はあてずっぽうで正答率74パー、
で、判定としては、「次はチェホフ読め」とのご信託にて、アマゾンにて送込500円で古本を買いました。
ほんとうはもっと古い訳が欲しかったんですけど見当たらない、いちおう信頼できそうな、みすゞ書房の書簡集と短編です。
いったいにロシア文学といふもの、私も罪と罰やアンナなんとかなど、そりゃむかし一度は読み始めましたけど訳がクソで全部、途中で投げ、
これは江川卓(100球肩のピッチャーではない)や原卓也ら、昭和ロシア文学者の悪訳が理由だと言われておりますが、そのとおり、
ロシア文学を毛嫌いの原因になっており、英米独仏西の文学にはそれぞれ優れた訳者が居るのに残念なことで。
おりしもロシア革命100年、ロシアがアツイ、そして私はQRZ.ru等でロシア情報をせっせと集めていますが、インターネッツ時代において、
今後インテリジェントな情報収集に重要となってくるのは、やはり今一度、紙に書いてある古典に直接当たる。
司馬遷(司馬遼太郎では無い)や平家物語、あるいは旧約聖書などを、とことん読み込んでみることになると思っています。
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