2018/01/06

キューバのアマチュア無線事情とIARU Reg.2 における中南米の存在意義について

98% pass rate for radio amateurs upgrading in Cuba・・・サウスゲーツ

On Saturday, December 16, 103 new radio amateurs passed their examination, and entered Cuba’s third category license (CL prefix), while about a hundred expanded their privileges by moving to the country's top categories (CM and CO)

へー、CLなんていうプリフィクスあるのかー、しらんかった。

ではここでQRZ.comにて、CL*で問い合わせしてみますと、



記事にあるように上級課程に進んだエイリアスなひとも多数ですが、CLコール、けっこう居られます。これはHFには出られないんでしょう。

で、IARU Reg.2においては、北米では年寄り連中が内輪の揉め事ばっかりしてるのを尻目に、たとえばLUの若手がバンド侵入者モニタ長に指名されたり、中南米の役割がますます増し、そして非常通信を絡めたイベントが盛んです。

Reg.1ではZSをリーダーとしたアフリカが、そしてReg.3ではインドネシアやタイらが生き生きと活動しているのと、世界どこでもいっしょです。

長かった南北問題における南半球のイニシアチブな時代がとうとう来たのだな。

これは中南米の動きも見ておかにゃあかんでせうなあ、ということで、IARU Reg.2のWebサイトのフィードを講読始めました。YOTA Japanなんて見ててもトロクサくて使えないからね。

直近のニュースではハイチのアマチュア無線連盟の、おめでたい設立70周年、HH70A記念局が出るそうで。

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